1978年2月、「アイアンマン・レース」としてハワイオアフ島の中心ホノルルで地球上で最も過酷ともいえるスポーツが産声を上げた。 当時、海兵隊員達が酒の席で「ワイキキ遠泳大会」「オアフ島一周レース」「ホノルルマラソン」の三つのうちでどれが一番過酷であるかが議論となり、時の海軍司令官ジョン=コリンズが「それなら一日で3つを試したらどうか?」と提案したのがきっかけだった 2キロに挑んだ勇気ある参加者は15名、その内12名が完走を果たす。 それからも回を重ねるごとに参加者は増え、トライアスロンは文字どおり陸を越え、海を渡り、現在世界50カ国、競技人口2000万人を超えるスポーツに成長し2000年にはシドニーオリンピックの正式種目となった。 果てしなく続く道の向こうには何があるのだろう その答えを求め今年もまたトライアスリート達のどこよりも熱い夏が始まる。